「パレートの法則」はご存じでしょうか?
「2:8の法則」ともいわれたりしますが、会社の売上のうち2割の優良顧客が8割の売上を生み出しているとか、ある会社の商品の主力2割が8割の売上を占めるなどでよく使われる法則です。
全体的にまんべんなく力を入れるよりも、特化した2割の領域に注力し、マーケティングや力を入れた方が効率的に売上や効果を上げられるというものです。
すべてに全力で取り組み、「どこかからか成果が上がればいいな」というやり方は、とても非効率かもしれません。
朝礼で話すポイント|得意な分野を極めてみる
おそらく、この法則は個人に当てはめて考えてみても同じかと思います。
ひとり一人の持っている個性は、人によってまったく違います。
自分の強みが生きる2割の分野や得意なことはなんなのか。
しっかりと自己分析をして、伸びしろのある部分に力を入れて磨いていけば、より大きな成果があげられます。
その観点で自分や仲間・会社・商品・世の中を見てみると、新しい気づきも生まれてくるかもしれません。
日々漫然と業務に取り組むのではなく、新しい考え方を取り入れて行動をしていくと、新しく成長した自分に出会えるかと思います。
「2:8の法則」、今日から頭の片隅に入れて物事を意識的に見てみるようにしてみてください。