朝礼ネタ|ビジネスに活かせる心理学スティンザー効果

ビジネスパーソン3人が話し合う様子|KEN'S BUSINESS(ケンズビジネス)|職場問題の解決サイト中間管理職・サラリーマン・上司と部下の「悩み」を解決する情報サイト 《2023年》朝礼ネタ

スティンザー効果とは、座る位置によって相手の心理が変わることを指します。

私たちも、普段の生活のなかで何気なくスティンザー効果を味わっているかもしれません。

「普段恋人と一緒に歩くときは、左側に居てくれたほうが落ち着く」

「上司の正面に座ると緊張するが、斜め前なら思ったことを話せる気がする」

このような現象のことをスティンザー効果といいます。

朝礼で話すポイント|心を開いて欲しいなら座る位置にこだわる

一概には言えませんが、相手との座る位置を変えると、以下のような心理状態が生まれます。

 ①正面:敵対心が生まれる

 ②横:味方になってくれる

 ③斜め:安心感と親密度が高まる

最後の斜め前に座ることを、別名「カウンセリングポジション」ともいいます。

よく、お医者さんにかかるときに医師が斜め前から話してくれることが多いと思います。

たしかに、レントゲンなどを見ながら話さないといけない…といった事情もありますが、斜め前から話を聞くと落ち着いて聞けることが背景にあるのかもしれません。

このような心理効果を知っておけば、上司と部下との面談テクニックや営業先で交渉する際に、なにかと役にたちそうですね。

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