やる気は起こすものではない!?とは

やる気は起こすものではない!?とは

脳研究者いわく「やる気なんて存在しない」とのことです。

つまり、タイトルにある通り「やる気は起こすものではない」のです。

これは一体どういう意味なのでしょうか?

やる気は科学的には存在しない概念だった!?

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結論から言えば、人間は行動を起こしてから「やる気」が出てくるのです。

やる気がないからやらない

ではなく、

やらないからやる気がない

ということです。

人間は、「行動」をして「感情」が生まれます。

一例として、「楽しい」という気持ちと「笑顔」の関係があります。

一般的には楽しいから笑顔になると思われています。

しかし、笑顔になると楽しい気持ちになるという研究結果があります。

この研究によると、笑顔の表情を作るとドーパミン系の神経活動が変化するそうです。

ドーパミンは快楽に関係する神経伝達物質なので、笑顔は私たちを幸せにしてくれます。

池谷裕二氏の「脳には妙なクセがある」という本がこの点を詳しく解説していますので、ぜひご覧下さい。

身体の変化が先で、脳が後という順番は、笑顔に限ったことではないようです。

恐怖や嫌悪の表情を作ると、恐怖や嫌悪を生み出す脳のスイッチが入ると言われています。

これは顔の表情だけでなく、姿勢にも当てはまるそうです。

ある実験では、自己評価に対する姿勢の影響を調べました。

まっすぐな姿勢と丸みを帯びた姿勢で自己評価をしてもらったところ、まっすぐな姿勢の方が自信を持っていました。

日本では、柔道や弓道、茶道などで姿勢の重要性が強調されていますが、脳のメカニズムから見ても理にかなっているのではないでしょうか。

このように、表情や姿勢といった身体的な変化を通じて脳はその行動に適した心理状態を作り出しているのです。

これが行動→意識の変化の順序です。

最後に:意識を変えるために行動を変える

面倒だと思ってやっていたことが、いざ始めてみると予想以上にはかどるという経験は誰にでも一度はあるのではないでしょうか。

例えば、掃除を始める前は面倒だと感じていても、いざ掃除を始めると気分が良くなり部屋がすっかりきれいになったというようなことです。

脳と身体の関係を一般化すると身体的な行動が先にあって、それに対応する感情を脳が形成するということになります。

人間は行動を変えることで意識を変えることができるということです。

何事も始めた時点で半分は終わっているという言葉があります。

迷いがあってもとにかくやってみる。

気持ちは後からついてくるものです。

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