地名が由来の駅や施設などは多く存在します。
ただ、地名と駅名がきちんと合っているとは限らないものです。
その最たる例は“東京ディズニーリゾート”で、千葉県にあります。
閉園してしまった、あの“としまえん”は豊島区にはなく練馬区内に存在していました。
また、“品川駅”が存在するのも実は港区内です。
同様の例をもっと挙げると、“目黒駅”は品川区内に存在し、神奈川県の”厚木駅”も実は同県の海老名市内にあります。
そのような例で一番紛らわしいのは“福岡駅”です。
この福岡駅は、あの福岡県とは全く関係がなく、九州地方にさえありません。
福岡駅があるのは、なんと「富山県内」で、同県の高岡市福岡町にあることからそのような名称が付いています。
富山県の福岡駅以外に日本に「福岡駅」という名前の駅は存在せず、九州でタクシーに乗って「福岡駅まで」と言ったら、はるばる富山県まで連れて行かれたなどといった冗談まであるほどです。
毎日、当たり前のように見聞きしている駅名ですが、ちょっと疑ってみると新しい発見があるかもしれませんね。