日本の実業家として明治、大正期に活躍された渋沢栄一。
農家の長男として生まれた栄一は、幼少期から「世の中を変える」と言っていたそうです。
そして、官僚、実業家、政治家、等職業につき、現日本の基盤をつくりました。
日本に影響を与えた渋沢栄一の発想力、行動力は、目を見張るものがありました。
朝礼で話すポイント|仕事を楽しくしたいなら夢を持とう!
そんな渋沢栄一の名言をご存じでしょうか?渋沢栄一「夢七訓」です。
1.夢なき者は理想なし
2.理想なき者は信念なし
3.信念なき者は計画なし
4.計画なき者は実行なし
5.実行なき者は成果なし
6.成果なき者は幸福なし
7.ゆえに幸福を求むる者は夢なかるべからず
それぞれ、とても良い言葉ですが憶えるのも一苦労ですよね。
最後の言葉「幸福を求むるは夢なかるべからず」この言葉だけで、渋沢栄一が言いたいことが分かるような気がします。
「幸福でありたいと思うのであれえば夢をもちなさい!」
社会人のほとんどは、「この職業につきたい!」「こんな仕事がしたい!」と夢を語ったことがあると思います。
でも、いまの自分はどうでしょうか?
目の前の仕事に忙殺され、夢を持つことを忘れていないでしょうか?
なにも大げさな夢を持つ必要はありません。どんな小さな夢でもオッケーです。
たとえば、些細な事務仕事を頼まれたときでも、「こんな工夫をして仕上げたら〇〇部長は喜んでくれるかも!」なんてことも、ちょっとした夢です。
仕事って、そんな夢の繰り返しでどんどん楽しくなるものです。
普段の仕事の進め方を見直してみる、いいチャンスかもしれませんね!