朝礼ネタ|社内メールやプレゼンに有効なレストルフ効果とは?

《2023年》朝礼ネタ

「同じ色」「似たようなパターン」のなかに、ひとつだけ違ったものを入れると、無意識に印象に残る効果を「レストルフ効果」と呼びます。

レストルフ効果は、1933年にドイツの精神科医「ヘドヴィッヒ・フォン・レストルフ」によって提唱されました。

朝礼で話すポイント|パワポで使う色を2色にすると効果的

この効果は、社内のメールやプレゼンで効果を発揮しますが、注意点もあります。

まず、社内のメールでは自分が強調したい文字や内容のところだけを、「1ヶ所だけ」色を変えると印象に残りやすくなります。

ただし、「あれも強調したい…ここも大事だ」となり、赤やオレンジなどの色を多用したり、いくつも強調するのは控えたほうがいいでしょう。

社外では、お客様へのプレゼン資料作成にも使えます。

いくつかの商品を提案する場合に、どうでもよい商品はグレーにしておき、際立たせてたい商品「ひとつだけ」に色を付けてパワポに載せます。

これは「ワンカラー効果」ともいいますが、相手に強いインパクトを残すことができます。

この朝礼ネタのブログも、ひとつだけ色を変えてみました。印象に残ったでしょうか?

一度みなさんのビジネスの現場でも試してみてください。

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