物事には効率というものがあります。
同じ仕事をしていても、効率よくやれる方が仕事のスピードも上がり、決まった時間内により多くの仕事をこなせることは、皆さんご存知でしょう。
朝礼で話すポイント|物事がうまくいかないときはガラっとやり方を変えてみる
今からお話しするのは、その一例と思って聞いてください。
たとえば1から10までの数字を足してくださいといわれた場合、皆さんならどうしますか。
「1から10まで順々に足して行く」方法もあります。
しかし、これでは時間がかかるし同じ数字を2回足してしまったりするかもしれません。
そんなときにおススメするのが、「最初の数字1と最後の数字10を足す」やり方です。
この2つの合計は11になります。
つぎに、そのつぎの数字「2」と、最後から2番目の数字「9」を足してみましょう。
そうすると、やはり11になります。
実はこの要領で計算をしていくと、11が5セットできます。
そして、11に5を乗じると「55」になります。
今回は、1から10まででやってみましたが、「1から50」までや「1から100」まででもやり方は同じです。
実は、仕事もこの要領と同じです。
順を追ってやってもうまく行かないときは、ちょっと頭を休めて発想を転換させれば意外とスムーズに結果を出せることもあるのです。