「泣かぬなら殺してしまえホトトギス」で有名な戦国武将、織田信長。
ドラマ上で描かれたり、歴史で学んだイメージは非常に強く、まさしく暴君という認識が世の中には広く知れ渡っているのではないでしょうか。
そんな信長ですが、実は意外にも部下想いだった?!というエピソードがあります。
朝礼のポイント|人はうわさや見た目だけで判断しない
それは戦の最中、武士たちが疲れて眠っているところを起こさないように「そっと寝床の間を歩いて移動した」というもの。
あれだけ権力があり強かった信長が、部下に気を遣い行動していたということは素晴らしいことですよね。
誰も気づいていないところでもしっかりと相手のことを考えられるということが、リーダーとしての素質だったのかも知れません。
人の上に立つ人間は統率する立場である以上、厳しくなければなりません。
しかし頼られる人間になるためには「根の部分」、人間性がしっかりとしていることは、非常に重要なことです。
ただ、信長がもっとそういう人間性を部下に見せていたならば、「信長さん僕たちのことをちゃんと考えてくれてるんだ!」と伝わり、明智光秀にも裏切られてしまうことは無かったかもしれませんね。