ハラスメント・ハラスメント(ハラハラ)が招くものとは?

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近年、新しいハラスメントの種類としてハラハラ(ハラスメントハラスメント)というものが出てきました。

今回は知っておくべきハラスメントの種類と、ハラハラについて解説していきます。

ハラハラは過剰な「ハラスメント認定」をする者に対する呼び名です

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「部長、それってハラスメントじゃないですか!?」

従業員からそんな言葉を聞かされるのはつらい、という経営者や上司が増えてきています。

その背景には、企業に法令遵守が強く求められるようになったことや、ハラスメント防止のための教育・啓発が進んだことなどがあります。

被害者が声を上げやすくなった反面、本当に被害者なのか疑わしい社員も声を上げるハラスメントが発生しています。

それがハラハラ(ハラスメント・ハラスメント)なのです。

例えば、ある大手企業では男性管理職が女性部下に

「お子さんは何歳ですか?」

と聞いたところ、プライベートに踏み込んだとして社内の相談窓口に通報されました。

また、仕事の進捗状況を報告しないスタッフを注意したところ、パワハラと言われたそうです。

一見些細な行為でもハラスメントと言うタイプのハラスメントです。要は、何でもハラスメント認定する人のことを指しています。


ハラハラ(ハラスメント・ハラスメント)の防止2ステップ

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第1ステップ

管理監督者を含むすべての従業員に、「どのような言動がハラスメントなどに該当するか」を知らせることです。

第2ステップ

ハラスメント全般を容認しないという会社の方針と、ハラスメントを行った場合にどのような処罰を受ける可能性があるかを教育することです。

特に、どのような言動がハラスメント等に該当するかについては、一度教育しただけでは不十分で、継続的に教育を実施することが重要です。

社内ネットワークに啓発メッセージを掲載していても、従業員が知らない、見ていないという企業も多くあると思いますが、掲載されるたびに全従業員にメールなどで通知することも大切です。

世知辛い?ハラスメント35種類ご紹介

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ハラスメントの定義を再確認

ハラスメントとは、他人に対して行われる嫌がらせのことです。

ハラスメントには、地位や権力を背景にした他人への嫌がらせであるパワーハラスメントや、男女を問わずに行われるセクシャルハラスメントなど、さまざまな種類があります。

ハラスメントは、ハラスメントをしている本人が自覚しているかどうかは関係ないので、ハラスメントをしている本人にそのつもりがなくても、相手を傷つけたり、苦痛を与えたり、不利益を与えたりする行為はハラスメントに該当します。

セクシャルハラスメントは、毎日同じ職場で同じメンバーで仕事をしている人間関係の中で、無意識のうちに起こりがちな問題です。

1997年に男女雇用機会均等法が改正され、「セクシュアル・ハラスメント規定」が設けられ、「セクシュアル・ハラスメント」という言葉の定義が確立されました。

それ以降、さまざまなタイプの「ハラスメント」が登場しています。

ハラスメントは必ずしも職場に限ったものではありません。

病院や学校など、さまざまな地域に潜んでいたさまざまなタイプの「ハラスメント」が、「セクシュアル・ハラスメント」の認知によって表面化してきたのです。

現在、一般的に定義されている「ハラスメント」は、「パワハラ」「アルコール・ハラスメント」(アルハラ)など、よく耳にするものを含めて30種類以上にのぼります。

ここでは、一般的に「ハラスメント」と定義されているものをご紹介していきます。

ハラスメント名概要
セクシャルハラスメント(セクハラ)対価型セクハラとは、職場や学校での地位や上下関係を利用して、部下の言動を強要することです。
環境型セクハラとは、明らかに不利益でなくても、性的に露骨な言動を繰り返して職場環境を悪化させるタイプのセクハラのことです。
セクシャルハラスメントには、ハグ、胸を触る、女性に飲酒を強要する、女性に結婚や出産について尋ねるなどの行為が含まれます。
セカンドハラスメント(セカハラ)セクシュアル・ハラスメントの被害者がハラスメントを訴えると、会社からの圧力などの二次被害を受けてしまいます。
これは、被害者を擁護するのではなく、「被害妄想ではないか」「本当は彼女を誘ったのではないか」などの更なる嫌がらせを受けるハラスメントです。
パワーハラスメント(パワハラ)パワーハラスメントとは、同じ職場で働く人に対して、職位や肩書きなどの優位性に基づいて、本来の業務の範囲を超えて精神的・肉体的な苦痛を与える行為のことで、正式には「パワーハラスメント」といいます。
上司が部下に対して、あるいは先輩が後輩に対して行うことが多いのですが、人間関係で優位に立つ部下が上司に対して行う場合もあります。
殴る、叩く、蹴るなどの身体的な攻撃、一人だけ別の部屋に移動させられる、通常の仕事ではない草むしりをすべてさせられる、同僚の前で執拗に叱責されるなどが含まれます。
モラルハラスメント(モラハラ)身体的なハラスメントではなく、言葉や態度による継続的な心理的ハラスメントです。
また、ハラスメントが行われていても、外部からは見えない「ハラスメントの隠蔽」も特徴的です。
多くの場合、ハラスメントは、親、恋人、配偶者、教師、同僚、上司などから無視されたり、努力が正しく認められなかったり、常に「怒れ」とプレッシャーをかけられたりして、自信を失い、恐怖心を抱くようになります。
これは「心理的暴力」「心理的虐待」と解釈され、最悪の場合、被害者が自ら命を絶つまでに追い込まれることもあります。
アルコールハラスメント(アルハラ)アルコール・ハラスメントには、罰ゲームとして飲酒を勧めること、上下関係を利用して体質や体調、意思を無視して飲酒を強要すること、思いつきで飲酒を強要すること、意図的に酔わせることなどがあります。
また、パーティーでノンアルコール飲料を提供しないなど、飲めない人への配慮に欠けることも、アルコール・ハラスメントに該当します。
このようなハラスメントは、急性アルコール中毒を引き起こす可能性があり、人の命に直接関わる数多くのハラスメントの一つです。
ジェンダーハラスメント(ジェンハラ)ジェンダー・ハラスメントとは、「男らしさ」や「女らしさ」を強要するハラスメントのことです。
セクシュアル・ハラスメントの一種ですが、セクシュアル・ハラスメントとは異なり、ジェンダー・ハラスメントは、一般的な男らしさや女らしさの基準から外れた行動をする被害者を非難して、いじめることです。
ハラスメントの原因は、「男のくせに怠け者だ」「女のくせに飯を食いすぎだ」など、性別に対する偏った見方にあります。
職場では、女性だけにお茶汲みをさせたり、男性だけに肉体的にきつい仕事をさせたりするのがジェンダーハラスメントです。
また、同性愛者に対するハラスメントも含まれます。
アカデミックハラスメント(アカハラ)アカデミック・ハラスメントとは、教授がその立場を利用して学生に嫌がらせをすることです。例えば、正当な理由なく学生に実験器具の使用を禁止したり、学生の研究に関する論文に学生の名前を掲載することを拒否したりします。
これらの行為により、学生が研究室に行けなくなったり、教官に対して強い恐怖心を抱くようになり、学生の生活や研究に支障をきたす可能性があります。
リストラハラスメント(リスハラ)リストラ・ハラスメントとは、リストラされた人に対する嫌がらせのことです。
パワハラの一種として認識されています。
リストラ対象者に仕事上の無理な作業を強要したり、望まない部署や窓際部署への突然の人事異動を命じるなどのハラスメントです。
テクスチュアルハラスメント(テクハラ)テクスチュアルハラスメントとは、文章によるセクシャルハラスメントのことです。
現状では、女性に向けられたセクシャルハラスメントです。
例えば、「女のくせにこんな文章が書けるはずがない」と言ったり、女性作家のAさんに「お前は男だ」と言ったりすることが、テクスチュアルハラスメントの例です。
キャンパスハラスメント(キャンハラ)キャンパスハラスメントとは、大学(キャンパス)内で行われるさまざまなハラスメントのことです。
多くの大学では、キャンパスにおける「セクシュアル・ハラスメント」「アカデミック・ハラスメント」「パワー・ハラスメント」「その他のハラスメント」の総体として「キャンパス・ハラスメント」を位置づけ、周知徹底を図っています。
キャンパス・ハラスメントは、アカデミック・ハラスメントとは異なり、同級生、先輩、後輩といった関係性の中で発生するハラスメントも含まれています。
スクールセクシャルハラスメント(スクハラ)スクールハラスメントとは、学校において教師が生徒に対して行うセクシャルハラスメントのことです。略して「スクハラ」と呼ばれることもあります。
ハラスメントの内容は、生徒に彼氏や彼女がいるかどうかを尋ねることから、自分の立場を利用して理由なく異性との交際を禁じること、教育と称して生徒を下着姿にさせたり、体を触らせたりすることなど、性的虐待ともいえるものです。
また、他の先生に相談しても、問題が大きくなることを恐れて何もしないケースもあります。
ドクターハラスメント(ドクハラ)ドクター・ハラスメントとは、診察している医師の言動や態度、雰囲気などによって、患者が不快感や精神的ストレスを感じるようなハラスメントのことです。
「信用できないなら他に行け」「早く手術しないと治らないぞ」などと脅したり、不必要な手術や治療、検査、保険外の高額な治療を必要不可欠なものと思わせたりすることが含まれます。
これは時に心的外傷後ストレス障害(PTSD)につながることもあります。患者さんの身体的な不安を治療するはずの医師が、患者さんに心理的な負担をかけ、無力感や孤独感を感じさせてしまうのです。
カラオケハラスメント(カラハラ)カラオケハラスメントとは、職場での立場を利用して、歌いたくない人にカラオケで歌うことを強要するハラスメントのことです。
カラオケで歌いたくない人に「お前も何か歌えよ」と言って嫌がらせをすることがあります。
カラオケはストレス解消の手段としてよく使われますが、「自分は歌が下手だと思っている」「人前で歌うのが恥ずかしい」という理由で、カラオケが苦手な人は意外と多いようです。
スモークハラスメント(スモハラ)スモークハラスメントとは、喫煙者が非喫煙者に喫煙を強要したり、タバコの煙で受動喫煙したりすることです。
タバコを吸っている人の近くにいるだけで、服がタバコ臭くなったり、人によっては目が痛くなったり、咳が止まらなくなったりします。
また、勤務時間中の喫煙者の「タバコ休憩」が非喫煙者の休憩時間よりも不当に長いという状況もスモハラと言えます。
ブラッドタイプハラスメント(ブラハラ)血液型ハラスメントとは、血液型から受ける印象をもとに、その人の性格や人格を決めつける言動のことです。
これは、いわゆる「血液型占い」の影響が大きく、「A型は几帳面」「B型は自己中心的」「O型は大雑把」「AB型は偏屈」などと決めつけるのが一般的です。
血液型占いには科学的根拠がないにもかかわらず、血液型による思い込みが偏見やいじめにつながるブラハラの事例は少なくありません。
テクノロジーハラスメント(テクハラ)テクノロジー・ハラスメントとは、コンピューターやスマートフォンなどのハイテク技術に精通している人が、そうでない人に嫌がらせをすることです。
例えば、コンピューターに詳しくない人に問題の解決方法を教えるために、わざと専門用語を使って難しくしたり、「こんな簡単なこともできないのか」と圧力をかけたりすることです。例えば、コンピューターに慣れていない人に問題の解き方を教えるために、わざと専門用語を使って難しくするなどです。
もちろん、仕事に必要なスキルを身につけることは大切ですが、知識の乏しい人がこのようなストレスを受け続けると、心身の健康に悪影響を及ぼす可能性があります。
エレクトロニックハラスメント(エレハラ)エレクトロニックハラスメントとは、電磁波や電波などのエネルギー媒体による嫌がらせや攻撃のこと。
例えば、透過性が低く防ぐことが難しい低周波の音波は、人間の神経に作用して、痛みやけいれん、耳鳴りなどを引き起こすと言われています。
エイジハラスメント(エイハラ)エイジハラスメントとは、本来、中高年の社員に対する年齢に関する嫌がらせのことを指しますが、現在では、在宅の父親や介護施設の利用者である高齢者に対する差別や嫌がらせも含まれます。
主に、中高年になっても役職に就かない社員に対して、「もう歳なんだから無理しないでください」などの言動も「エイジハラスメント」に該当する可能性があります。
また、仕事の性質上必要がないのに「35歳まで」などと年齢制限を設けて採用することもエイハラに該当します。
シルバーハラスメント(シルハラ)シルバーハラスメントとは、エイジハラスメントと似ていますが、主に介護を受けている高齢者に対する差別や嫌がらせのことを指します。
シルバーとは、60代以上の人を指し、主に介護に疲れた親族や介護施設の従業員による高齢者への肉体的・精神的ないじめや危害を加えることを指します。
特に、老人ホームでのシルハラは隠蔽されることも多く、高齢化社会の中で深刻な問題となっており、近年ニュースにもなっています。
マリッジハラスメント(マリハラ)マリッジハラスメントとは、未婚の人に「結婚しないのか」としつこく聞いたり、「だから結婚できないんだよ」と結婚について圧力をかけたり、嫌がらせをすることをいいます。
これは、自分より先に結婚した同年代の友人や職場の上司、親戚などから「お前はいい年なんだから」などとプレッシャーをかけられ、精神的に罪悪感を覚えてしまうハラスメントです。
ペットハラスメントペットハラスメントとは、ペットの飼い主が、そのペットを好まない人に対して、公共の場で嫌がらせをすることです。
ペット・ハラスメントには、例えば、犬の散歩の際にリードをつけない、あるいは長すぎるリードをつけて、通りすがりの人に恐怖心を与えるなどの行為が含まれます。
飼い主がペットを愛しているからといって、周囲の人も動物を愛しているとは限りません。
小型犬であっても恐怖心を抱く人がいることを理解しておく必要があります。
また、ペットハラスメントの例として、飼い主によるペットへの虐待があります。
これには、ペットが着たがらない服を無理やり着せることも含まれます。
スメルハラスメント(スメハラ)スメルハラスメントとは、相手のニオイを嗅いで不快な思いをさせる行為のことです。
口臭や体臭が最も一般的ですが、強すぎる香水や柔軟剤などもスメルハラスメントの原因となります。
最近は少量の柔軟剤でも十分効果がありますので、使いすぎには注意が必要です。
自分では良い香りに包まれていると思っていても、周りの人にとっては耐えられないほど強い香りである場合もあるので、注意が必要です。
エアーハラスメント(エアハラ)エア・ハラスメントとは、エアコンに関連したハラスメントのことです。
例えば、会社が節電のために猛暑日でもエアコンの使用を禁止し、従業員が体調を崩してしまうことがエアハラスメントです。
また、男性と女性、個人によって体感温度が異なるため、エアコンの設定温度が1〜2度違うだけで、暑い、寒いという感覚が違ってきます。
寒いという同僚の主張を無視して、エアコンを強くつけることもエアハラスメントにあたります。
ソーシャルハラスメント(ソーハラ)これは、ソーシャルネットワークハラスメントやソーシャルメディアハラスメントのことです。
主に職場の上下関係がTwitterやFacebookなどのSNSに持ち込まれ、トラブルやストレスになることです。
職場の部下に「友達になってください」「いいね!」と頼んだり、自分の投稿に「いいね!」をつけたり、逆に部下の投稿をチェックして執拗に「いいね!」をつけたりすることも珍しくありません。一方で、部下の投稿をチェックし、執拗に「いいね!」を押して、あたかも監視されているかのような圧力をかけることを意味します。
上司や先輩としては部下や後輩と仲良くしたいと思っていても、下の人間は想像以上にプレッシャーを感じているということを理解しておきましょう。
終われハラスメント(就活終われハラスメント/オワハラ)オワハラとは、「就活終われハラスメント」の略で、企業が内定と引き換えに、学生に就活を終わらせるよう圧力をかけることです。
例えば、就職活動中の最終面接で「うちが採用するから、もう他社を受けないでくれ」と圧力をかけられたり、「うち以外は採用しない」とパワハラまがいの言動に付き合わされたりすることがあります。
これは、「内定をもらえなかったらどうしよう」と不安になっている就活生の気持ちを利用したハラスメントです。
家事ハラスメント(カジハラ)家事ハラスメントとは、家事の分担に関して家庭内で起こるハラスメントのことです。
妻の家事・育児・介護などの家事責任が軽視されている状態を指すこともあり、夫の家事遂行を妻が過度に批判することもハラスメントにあたります。
ゼクシャルハラスメント(ゼクハラ)ゼクシャルハラスメントとは、女性が男性に結婚を迫ることで、男性に心理的な負担をかけるハラスメントのことです。
結婚したいという気持ちを示すために、結婚情報誌「ゼクシィ」を部屋に置いておくことから、「ゼクハラ」と呼ばれるようになりました。
「親が心配している」「責任をとってくれ」などと言って、彼氏に結婚を迫ります。
何となく関係が長くなると、結婚するかしないか不安になる女性もいるでしょう。
しかし、結婚するのであれば、お互いに無理なプレッシャーをかけるのではなく、はっきりと自分の気持ちを確認することが大切だと思います。
パーソナルハラスメント(パーハラ)パーソナル・ハラスメントとは、相手の個人的な好みや容姿、習慣など、プライベートで個人的な部分について、文句を言ったり、いじめたりする行為のことです。
誰かを「醜い」と言ったり、個性的な人に「変な人」というレッテルを貼って不当な扱いをするといった単純なものもあります。
マタニティハラスメント(マタハラ)マタニティ・ハラスメントとは、妊娠・出産した女性に対して、妊娠・出産・育児休暇が仕事に支障をきたすことを理由に、精神的・肉体的な嫌がらせを行うことです。
最高裁は、女性が妊娠していることを理由に降格させた会社は、業務上の特別な理由がない限り、原則として男女雇用機会均等法の適用を受けると判断しています。
また、未婚の女性や子どものいない女性が、上司や同僚から「仕事が忙しいのに子どもがいてうらやましい」などと皮肉を言われ、嫌がらせを受けるケースもあります。
ラブハラスメント(ラブハラ)ラブハラスメントとは、恋愛に関する話題で相手に精神的苦痛や不快感を与えるハラスメントのことです。
例えば、ラブハラスメントとは「彼女を作る努力をしろ」「もういい歳なんだから結婚しろ」などと、恋愛や結婚を考えるように圧力をかけるハラスメントです。
恋愛や結婚は話題にしやすいものですが、恋愛観や結婚観は人それぞれであり、他人に押し付けられるものではありません。
レイシャルハラスメント(レイハラ)レイシャルハラスメントとは、人種差別、つまり人種差別的な嫌がらせのこと。
外国人やハーフに対する差別を指します。
特にアメリカでは、「セクシャル・ハラスメント」と並んでよく問題視されています。
日本でも、特定の国の外国人に対する偏見や、混血であることを理由にいじめられたり、不当な扱いを受けたりすることがありますが、これもレイシャルハラスメントです。
レリジャスハラスメント宗教的動機によるハラスメントとは、精神的、肉体的、または経済的な苦痛をもたらすハラスメントのことです。
宗教団体への加入を迫るもの、宗教団体を脱退しようとすると暴力を振るうと脅すもの、宗教団体内で行われる性的虐待や児童虐待などがあります。
ヌードルハラスメント(ヌーハラ)ヌードルハラスメントとは、麺をすする音による嫌がらせのこと。
麺をすする音は、トイレや掃除機の音を連想させるため、不快に感じる人が多いようです。
外国人が食事中に音を立てるのはマナー違反だと考えるだけでなく、多くの日本人もこの音を嫌っています。
ラーメン、そば、うどんに加えて、お茶漬けや味噌汁をすする音もヌードルハラスメントの一種です。
フォトハラスメント(フォトハラ)フォトハラスメントとは、写真にまつわるハラスメントのことです。
相手の許可なく写真を撮るだけでなく、その写真を勝手にSNSにアップして相手に不快感を与えることも含まれます。
フォトハラスメントは、意図的なハラスメントだけでなく、相手が不快に感じていれば、意図しないハラスメントや善意のハラスメントも含まれます。
カスタマーハラスメント(カスハラ)カスタマーハラスメントとは、コンビニエンスストアやレストランの店員に土下座を強要したり、カスタマーセンターにクレームの電話を何度もかけたり、店員に支払いを拒否させたり、賠償金を支払わせたりすることです。
一般的に「ハラスメント」と定義されているもの

まとめ

閉ざされた人間関係の中で、私たちが気づかないうちに起こっている「ハラスメント」。

そして、これらのハラスメントは「人権侵害」であり、本人同士あるいは周囲の人々との間で解決しなければならない深刻な問題です。

最も大切なことは、同じ環境にいる他の人に不快感を与えていないか、自分の行動を振り返ることです。

私たちの何気ない言動が他人にとっての「ハラスメント」になっていないか、普段の行動を振り返ってみましょう。

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