観葉植物を枯らすタイプ、結局あなたはどれ?――前回の続き、その場でわかる診断チェックリスト

前回、観葉植物を何度も枯らす人と、報連相が続かない人は、根っこが同じという話を書いた。枯らし方には「忙しさ型」「構いすぎ型」「環境放置型」の3タイプがあって、続かない理由は性格ではなくタイプと環境の噛み合わせの問題だ、という内容だった。

あれを書いたあと、何人かの部下や後輩から「自分はどれなんですかね」と聞かれた。前回はタイプの整理までで終わっていたので、今回はその続きとして、自分がどのタイプに近いかをその場で診断できるチェックリストを作ってみた。デスクの植物を思い浮かべながらでも、直近の日報や報連相を思い浮かべながらでもいい。当てはまるものにチェックを入れて数えてみてほしい。

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診断チェックリスト

Aグループ(忙しさ型のサイン)
☐ 水やりや日報を「今日は無理」と思った日が週に2回以上ある
☐ 気づいたら3日以上、植物にも日報にも触れていなかったことがある
☐ 締切や急な対応に追われると、真っ先に後回しになるのがこれだ
☐ 「時間ができたらまとめてやろう」と考えがちだ
☐ 忙しい時期が終わると、また元のペースに戻れる自信がある

Bグループ(構いすぎ型のサイン)
☐ 水をやりすぎて根腐れさせた経験がある、または日報を書くのに毎回30分以上かけてしまう
☐ 一度サボると「もうダメだ」と一気にやる気を失うほうだ
☐ 置き場所や書き方を頻繁に変えて、かえって落ち着かなくなったことがある
☐ 完璧にできないくらいなら、いっそやらないほうがましだと感じることがある
☐ 人から「そこまでしなくていいのに」と言われたことがある

Cグループ(環境放置型のサイン)
☐ 植物や日報のことを、正直しばらく思い出していなかった
☐ 「気が向いたらやろう」と決めていることが多い
☐ 目につかない場所に置いた・後回しにしたものは、そのまま存在ごと忘れがちだ
☐ やる気やきっかけがないと、なかなか行動に移せない
☐ 「決めたのに忘れていた」と人から指摘されたことがある

採点の仕方

チェック数 診断
いずれか1グループで3個以上 そのタイプが濃厚。前回記事のタイプ別対策をそのまま試してほしい
2グループにまたがって2〜3個ずつ 複合型。まずチェックが多かったほうのタイプから手をつけるのがコツ
全体で3個以下 今はまだ大きく崩れていない状態。今回のチェック自体を月1回の振り返りに使うとよい

面白いのは、植物用に答えたつもりが、日報や声かけのことを考えて手が止まる人が多いことだ。逆に日報のことを考えて答えたつもりが、植物の話とぴったり重なっていたという声もあった。これは決して偶然ではなく、続ける・続かないを決めているのが「対象への興味の差」ではなく「自分の生活リズムとの相性」だから、対象が変わっても同じクセがそのまま出てくるということだと思う。

診断してみて終わりにしないために

チェックリストの結果が出たら、次にやることはひとつだけでいい。前回記事で紹介した対策のうち、自分のタイプに該当する一つだけを、今週試してみることだ。「忙しさ型」ならハードルをもう笑ってしまうくらい下げる、「構いすぎ型」なら一日サボっても記録が途切れたと考えない、「環境放置型」なら既存の習慣にくっつける。三つ全部を一度にやろうとすると、それはもう「構いすぎ型」の発想に逆戻りしてしまうので、まずは一つで十分だ。

自分のタイプが分かれば、次に落ち込んだときも「またダメだった」ではなく「今週はAグループの日が多かったな」というくらいの距離感で見られるようになる。それだけでも、続けることへの心理的なハードルはずいぶん下がるはずだ。タイプ別の具体的な対策は前回の記事にまとめてあるので、診断結果を持って読み返してみてほしい。

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