ローマの休日などの作品で有名な「オードリーヘプバーン」
「オードリーヘップバーンを知らない」という人も、写真を見れば一度は見たことのある方がほとんどでしょう。
朝礼ネタのポイント「本当の美しさとは内面をみがくこと」
永遠の妖精と言われ、華やかな美しさをもった彼女はその美貌で世界中を虜にしました。
しかし、彼女がその美しさに人知れず大きなコンプレックスを持っていたことはご存知でしょうか。
彼女が若かった時代は、ふくよかで丸みのある体、高すぎない身長などがいわゆる女性らしさとみなされていました。
ちょうどマリリンモンローのようなイメージです。
そんな中、彼女は自身の痩せた体、高い身長、大きな足など毎日見るのが辛かったと言います。
彼女は、スクリーンの前で輝くために、地道な努力で自分に自信を持てるようになっていきました。
彼女の努力とはなんだと思いますか?
痩せた体を変えるために必死に太ったり、四角い顔が嫌で整形したり。そのような本来の自分を否定して無理やり周囲に合わせて変えることではありません。
「自分をよく知り、受け入れること」からはじめたのです。
「美しさ」とは、ひとつの条件で決まらないと考えました。
仕草、言葉遣い、心の持ち方、ファッション、メイクなどなど。
自分を活かすメイクやファッションに気を配り、仕草や言葉使いへの配慮は思考へも影響を与えました。
そうして一つずつの地道な努力は、少しずつ自信を大きくしていきました。
もともと持ち合わせたものよりも、自分の力で手に入れたものは本当の意味で自分の自信につながります。
コンプレックスのない方はいないでしょう。
しかしまずそれを認め、そこから小さな努力を積み重ねていくことは、たとえ誰かに気付いてもらえなくても自分の中でしっかりと存在感を持ちます。
それこそが皆さんの唯一無二の魅了を作ってくれると思います。